石重 新谷石材(株)

いしじゅう しんたにせきざいかぶしきがいしゃ

対象地域
  • 京都府
対応形態
  • 寺院

“字”に対する想いをかたちにする「字彫り」の専門家

  • 墓石店情報
  • 100選ブログ
新谷嘉啓

石重 新谷石材(株)

代表取締役 新谷嘉啓 様

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075-561-5983

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石重 新谷石材(株)
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理念
石重 新谷石材は「字彫り」職人として、京都で数少ない石屋のうちの1社です。

「字彫り」とは石塔や墓誌などに刻む字を彫ることですが、一概に字とはいっても簡単に済ませれるものではありません。行書や楷書、庵治文字などといった書体は様々ありますし、字の形によってトメやハライなどにおいて彫りの深さなども変わってきます。何より綺麗に彫ることができなければ、完成後のイメージにも大きく関わってくる重要な部分になります。

近年ではコンピューターでの文字作成も多くなり、簡単に中国などの海外でも安く文字彫りを済ませることが可能になりました。

しかし私は、日本の書道の文化を誇りに思い、大切に文字を書き、また彫ることを継承し続けています。お施主様の表情を想像しながらご先祖様への想いを石に刻むためにも、「字彫り」に対してのプライドを持ちながら丁寧な「字彫り」を信条としております。
選出ポイント
〇代々継承されている「字彫り」技術
〇先代も含め、数多くの文化遺産の石碑や石塔の字彫り実績
現楽天の監督を務められる星野仙一氏揮毫により、阪神甲子園球場の西隣にある素盞嗚神社にて、石碑の奉納がされました。同じ京都市内で100選にも入られている有限会社北尾石材さんとの協働での取り組みとなりました。

現楽天の監督を務められる星野仙一氏揮毫により、阪神甲子園球場の西隣にある素盞嗚神社にて、石碑の奉納がされました。同じ京都市内で100選にも入られている有限会社北尾石材さんとの協働での取り組みとなりました。

ボール型のモニュメントに刻まれた星野監督直筆の『夢』の字彫りを担当しました。墓石だけでなくとも、石材であれば文字を彫ることは可能です。形状はあまりに変形でなければ対応可能。

ボール型のモニュメントに刻まれた星野監督直筆の『夢』の字彫りを担当しました。墓石だけでなくとも、石材であれば文字を彫ることは可能です。形状はあまりに変形でなければ対応可能。

文字彫りを行う向上にて。墓石以外の文字彫りに関するご相談も承っております。形状や大きさは要相談となりますが、どのような文字彫りであっても丹精に仕上げさせていただきます!

文字彫りを行う向上にて。墓石以外の文字彫りに関するご相談も承っております。形状や大きさは要相談となりますが、どのような文字彫りであっても丹精に仕上げさせていただきます!

お客様へのメッセージ

代表取締役 新谷嘉啓様

代表取締役 新谷嘉啓様

「字彫り」という仕事は、あまり聞きなれないものかもしれません。
ですが、よく考えてみると、お墓参りに行ったときに一番目に入るのは、「○○家の墓」や「先祖代々の墓」といった石碑の正面に刻まれた文字ではないでしょうか。

現在国内の石屋さんにおいて広く活用されている字彫りの技術は、コンピューターによって作成された文字の原稿を用いる事が増え、また中国などの海外で「字彫り」施工をすることも稀にあります。そのため、ひと通りの工程を覚えてしまえば、どの石屋さんでも字を彫ることは可能です。

しかし、刻まれる行書体ひとつとっても、人の手で下書きされた文字通りに人の手で彫るものは、出来上がりの温かみや細かい部分の洗練さが全く変わってきます。難しい文字であっても欠けることを抑えることができ、なにより施主様がもつ"ご先祖様への想い"を石にこめることができます。

「せっかくなら文字も職人の手で…」そう思われる方はぜひ一度お問合せしてみてください。

墓石店情報詳細

名称 石重 新谷石材(株)
代表者名 新谷嘉啓
事業紹介 〇石碑
〇灯籠
〇文字彫刻
本社所在地 〒605-0823
京都府京都市東山区下弁天町55
電話番号/FAX TEL:075-561-5983/FAX:075-525-0892
営業所 〇工場
京都府京都市西京区大枝沓掛町26-86

本社所在地

記者からの目

中村裕貴

日本墓石店100選
中村裕貴

新谷様は、京都府における数少ない『字彫り』を専門的に扱う事のできる墓石店様です。本社は祇園の街のすぐ近くにあり、京都市の西部に字彫りの工場を構えておられます。
最近まで、一般社団法人日本石材産業協会の京都府のリーダーを務められていて、新谷石材様の業務とは別に、業界のさらなる発展のためにもご尽力されています。

夏のある日、その本社で字彫りに対する理念や想いを上記の通りに取材させていただきました。普段の表情や話し方はゆったりされている新谷社長ですが、お話し中にところところで字彫りに対して話が及ぶと、技術に対しての自信を覗かせ、また字彫りという職業をもっとより多くの人に知ってもらいたいという想いを感じました。

字彫りを頼む機会として、①新しくお石塔を建立するとき②追加のご納骨のとき の大きく2つの場合に限られるかと思います。一般消費者である皆様にとっては、②の機会の方が直接的な関わりとしては多いかと思います。ですが、新しく墓石を建立される①の場合でも、施工をする墓石店様に、「字彫りを新谷石材様にお願いします」と伝えてみてはいかがでしょうか。当然予算を少々増やすことが前提とはなりますが、建てた後は何百年も残り、またご先祖様供養をするお墓に刻まれる字には、職人の魂を込めてみてはいかがでしょうか。お石塔の正面は、これから一番目にする文字なのですから…。

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