株式会社石鵬

かぶしきがいしゃ いしほう

対象地域
  • 東京都
  • 神奈川県
  • 山梨県
  • 静岡県
対応形態
  • 民営墓地
  • 公営墓地
  • 寺院

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株式会社石鵬様の建墓を取材してきました!(前編)

こんにちは!日本墓石店100選の中村です

去る12/22日、快晴の青空の元、株式会社石鵬様の建墓の取材にお伺いいたしました。



以下、今回の取材概要です。

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【取材概要】

会社名:株式会社石鵬
日時:平成25年12月22日 日曜日 午前11時~午後14時
天気:快晴!
場所:満福寺(神奈川県鎌倉市腰越)

施工内容:基礎づくり、芝台・中台・竿台の設置(2つの区画を同時進行)
墓石形態:洋型墓石
墓石種類:外柵、芝台・中台・竿台ともにG614(中国産)
施工人数:3名

***



今回お伺いした墓所は、古都鎌倉は腰越にある、真言宗大覚寺派の満福寺さんでした。
私も何年ぶりかの“江ノ島電鉄”に乗車し、快晴の海沿いと富士山を眺めながら、久しぶりの鎌倉の空気を味わいながらの取材となりました。



満福寺は株式会社石鵬様が唯一出入りのできる古刹・名刹のお寺です。その歴史は鎌倉幕府に遡り、源義経と弁慶のゆかりの地として知られています。



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さて、今回は2つの区画において同時並行で施工が行われていました。

1つは基礎工事で、もう1つが竿石設置までの建て込みです。

まずは石鵬様の基礎工事から、お伝えいたします。

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◆震度6弱までの地震に耐えられるための基礎工事

お墓の建立には大きく2つの工程があります。
まずは基礎づくりを行い、日数をあけてからいざ墓石の建立に入るのです。

区画さえあればお墓を建てることは可能です。しかし基礎工事から丁寧に行うことで、近年墓石店に問われることになった“耐震施工”の質の高さが問われる、重要な工程になります。

一般的に、基礎工事というのはあまり公にされない場合があります。
これは現在の耐震ブームに対して自社施工に自信のない石材店が多いという点と、お客様に見えない部分ということもありブラックボックス化しやすい工程だからということができます。

しかし今回の石鵬様は、基礎の工程を1つ1つ情報公開されています。



あまり見ることはできませんが、お墓が建つ前は実はこんな感じです。
木の枠の中には土が入り、骨壺の入る納骨室となります。

今回の基礎工事では、木の枠(=スリーブ)の外側(現在石の敷かれている部分)にコンクリートを流し込んで完了となります。

今回使うコンクリートは【セメント1:砂2:砂利3】の割合で配合されているそうです。どうやらこの配分が、固まった際の強度として最適だそうです。



コンクリートを敷き終えたら、さらに強度を増すために鉄筋をおいていきます。



鉄筋を敷き詰めたら、このような状態に。



この上に更にコンクリートを流し、鉄筋を埋めてしまいます。
また基礎部分となるので、当然水平かどうかを測ります。



この状態なったら完成です。

2~3日するとコンクリートは固まるので、スリーブと外側の枠を外して建込に移ります。



完了後は最後にしっかりと掃除をします。

なお株式会社石鵬様では、この基礎工事も工程に含めていただいた際には、10年間の保証を付けることができるそうです。
震災の際の保険として、このような基礎工事から施工されることをお勧めいたします。
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