宗教の代名詞的存在でもあるキリスト教は、世界中で信者を獲得している一大宗教です。
信者数は20億以上とされ、教派の数も歴史を重ねるごとに増えていきました。
しかし、日本におけるキリスト教の信者数はけして多いとは言えず、先進諸国の中では最も低い割合です。
それでもキリスト教教会は日本中にありますし、キリスト教主義の学校も存在しています。
教派がいくつかあるキリスト教ですが、日本で大別すればカトリックとプロテスタントの二種類があります。
人が亡くなった場合、それぞれの教派でミサや記念式を行います。
カトリックの場合、亡くなった3日後、7日後、30日後という風に、教会にて追悼のミサが行われます。
プロテスタントであれば、亡くなってから一か月後を昇天記念日として決め、式が営まれます。
墓石の形状は自由で、ヨーロッパで見かけるような十字架の墓石や、洋型墓石をよく見かけます。
十字架のデザインを彫り込んだりすることが多く、教会によっては納骨堂を備えているところも。
墓地自体を教会が保有していることもありますが、民営や公営墓地の一画を所有している場合が多いようです。