入檀料とは寺院墓地でお墓を建てる場合、檀家になる際に必要となる費用の事です。
いわゆる入会費と似たもので、これとは別に護持会費が毎年かかることもあります。
金額としては、なかなか具体的な数字が出しづらい部分となっています。
お寺によってははっきりと一律10万円、20万円などと決めているところもあれば、
経済状態に合わせた「お気持ち」で、という返答をされるところもあります。
寺院というものは、立派な庭や伝統建築物を保有していますので、
それらの維持管理費が高くなってしまう現実があるようです。
特に、大きな日本庭園を維持するには、定期的に造園業者などに手入れを依頼する必要があります。
建物もいつかは建て直さなくてはなりませんし、それには莫大な費用がかかるものです。
寺院墓地を購入するのであれば、こういった面を事前に理解しておくことが必要です。